不調のコウチーニョ、メッシのキッカー譲渡に感謝 「自信を取り戻す手助けになった」
大勝の狼煙を上げたMFコウチーニョのPK メッシの気遣いが復調の要因に?
バルセロナは現地時間1月30日、スペイン国王杯準々決勝第2戦でセビージャをホームに迎え、6-1の圧勝を収めた。この試合でPKを沈めて先制点を挙げたブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシへ感謝を述べていると、英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
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第1戦に0-2で敗れていたバルセロナは、逆転での勝ち上がりを目指してホーム開催の試合に臨んだ。前半13分、メッシが倒されて得たPKをコウチーニョが沈めてチームに先制点をもたらすと、同31分にはスルーパスに抜け出したクロアチア代表MFイバン・ラキティッチが決めて、バルサは2点のリードで試合を折り返した。
後半8分には、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスのクロスをコウチーニョが頭で決めると、その1分後にはメッシのアシストでスペイン代表MFセルジ・ロベルトもゴール。オランダ代表GKイェスパー・シレッセンのミスから同22分に1失点するも、同44分にはカウンターからスアレスが2点目を挙げた。アディショナルタイムにはエースのメッシがダメ押し。この試合のスコアを6-1、2戦合計スコアを6-3として逆転突破を果たした。
先制点となったPKでキッカーを務めたコウチーニョは、昨年1月の加入からこれまでその価値を示しきれておらず、今ではブラジル代表FWネイマールをパリ・サンジェルマン(PSG)から買い戻すために放出するのではないかという噂も浮上していた。しかし、この試合では2得点の活躍。メッシがPKを蹴らせてくれたことで、自信を取り戻せたと語っている。
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