レアル監督が“9番”批判のファンに皮肉 「先週になってベンゼマを見つけた人々に謝罪します」
9番ベンゼマがついに覚醒か? 直近3試合5得点に監督も「彼は素晴らしい時期にある」
レアル・マドリードは現地時間1月31日、敵地で行われたスペイン国王杯準々決勝第2戦でジローナを3-1で下し、2戦合計スコアを7-3とする圧勝でベスト4に駒を進めた。レアルのサンティアゴ・ソラーリ監督は、この試合で2得点を決めた元フランス代表FWカリム・ベンゼマを称賛したと、英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が報じている。
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ベンゼマは前半27分に右サイドからカットインを仕掛け、スペイン代表DFダニエル・カルバハルとのワンツーを経由してゴール正面から左足を振り抜き先制点を挙げた。さらに、前半終了間際の同43分にもエリア左角から右足でゴール右隅のコースへ打ち込み、追加点を挙げた。レアルは後半26分に1点を返されるも、下部組織出身のMFマルコス・ジョレンテがその5分後にネットを揺らし、3-1の快勝を収めた。
準決勝進出に大きく貢献したベンゼマは、この2得点を含めると直近3試合で5得点。これまでファンから批判の的になることが多かったが、ソラーリ監督はそんなファンへの皮肉を交えてベンゼマを称賛している。
「先週になってベンゼマを見つけた人々に私は謝罪します。でも、彼らにはベンゼマのプレーを楽しむ時間がまだある。彼は素晴らしい時期にある、嘘じゃない」
これまで批判をしてきたファンをも魅了する活躍を見せ始めたベンゼマ。その活躍を楽しむようにと、ファンへ忠告したソラーリ監督。選手、監督、ファン、それぞれの信頼関係があってこそ、素晴らしいプレーが生まれてくるのかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)