「このままでは日本も強くなれない」 金田喜稔がイラン戦で失望「悲しくなった」
フェアプレーを徹底しなくては「アジアも、日本も強くなれない」
日本が3-0と快勝したこと以上に、この試合でのイランの戦う姿勢が残念だったと語った金田氏。アジア全体のレベルアップのためにも、「最低限、日本のサッカーが示す態度や振る舞い、マナーに関してアジア全体で共有すべき」と主張する。
フェアプレー精神の下での全力プレーこそが、サッカーのレベルアップにつながっていく。これを実現できなくては「アジアは強くなれない。日本が強くなれない」と金田氏は警鐘を鳴らしたが、果たして今大会のラストマッチとなる日本とカタールの決勝はどんな試合になるのだろうか。アジアサッカーの未来につながるような、素晴らしい戦いに期待したいところだ。
[PROFILE]
金田喜稔(かねだ・のぶとし)
1958年生まれ、広島県出身。現役時代は天才ドリブラーとして知られ、中央大学在籍時の77年6月の韓国戦で日本代表にデビューし初ゴールも記録。「19歳119日」で決めたこのゴールは、今も国際Aマッチでの歴代最年少得点として破られていない。日産自動車(現・横浜FM)の黄金期を支え、91年に現役を引退。Jリーグ開幕以降は解説者として活躍。玄人好みの技術論に定評がある。
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(FOOTBALL ZONE編集部)