レアル、マンU“10番”の獲得を諦めず? 週給3500万円を提示の可能性と英紙報道

マンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォード【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォード【写真:Getty Images】

監督交代後に絶好調のラッシュフォード クラブも週給3倍以上の新契約で引き留めへ

 レアル・マドリードは、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード獲得をまだ諦めていないようだ。英紙「ザ・サン」が報じている。

 ユナイテッドではフランス代表FWアンソニー・マルシアルが先日、新たに5年契約で合意。移籍金を1億ポンド(約143億円)に設定したとされる21歳FWラッシュフォードとの現行契約も来季終了までとなっており、クラブは3倍以上の給料で引き留めるつもりのようだが、同選手は新契約に関する話し合いを夏まで待つ構え。そのため、昨年から関心を示していると報じられてきたレアルは、獲得のチャンスがまだあると考えているようだ。

 今季から栄光の10番を背負うラッシュフォードだが、ジョゼ・モウリーニョ前監督の下ではストライカーとして輝きを放てず、クラブを移ることも検討していた。だが、オレ・グンナー・スールシャール暫定監督が就任すると、プレミアリーグ先発7試合で5得点と活躍。モウリーニョ前体制の頃とは、気持ちに変化が生じているという。

そこでレアルは、ラッシュフォードに“ナンバーワンストライカー”のポジションを保証。報酬も、これからユナイテッドが提示する以上の金額を支払うと約束したそうだ。

 長期契約を望むユナイテッドは、現在の週給6万ポンド(約860万円)の3倍以上となる週給20万ポンド(約2800万円)を検討しているとされているが、これが事実ならレアルは週給25万ポンド(約3500万円)、年俸換算で約18億円を提示する可能性があると同紙は伝えている。

 昨季までの絶対的エースだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)を失い、得点力の低さを露呈している今季のレアル。果たして、ラッシュフォードの心をつかむことはできるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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