「正直な俺の勝手な印象」 乾貴士、決勝カタール戦…「簡単にやられない」理由を吐露
日本の“盾”とカタールの“矛”が激突 乾は「麻也とトミのコンビはすごく良い」と絶賛
森保一監督率いる日本代表は、1日のアジアカップ決勝でカタール代表と激突する(現地時間18時キックオフ/日本時間23時)。今大会、苦戦を強いられながらも勝ち上がってきた日本は、2011年大会以来の優勝に王手をかけている。今大会6試合で16ゴールを叩き出しているカタールとの一戦を前に、MF乾貴士(ベティス→アラベス)は「そんな簡単にやられないんじゃないかな」と吐露。「正直な俺の勝手な印象」として、その理由を説明している。
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日本は今大会の6試合で11得点3失点の成績を残しているが、それを攻守両面で上回るのがカタールだ。相手のエースFWアルモエズ・アリ(アル・ドゥハイル)は大会最多8ゴールを決めており、あと1ゴールで元イラン代表FWアリ・ダエイ氏が持つ大会記録を塗り替えるほどの爆発ぶりを見せている。
堅守もさることながら、相手の攻撃をいかに封じるかが勝敗を分けるポイントの一つだ。日本は決勝トーナメント進出以降、16強サウジアラビア戦(1-0)、準々決勝ベトナム戦(1-0)、準決勝イラン戦(3-0)と3試合連続完封勝利を挙げている。日本の“盾”とカタールの“矛”、その激突は大きな注目を集めるが、「そんな簡単にやられないんじゃないかな」と漏らしているのが10番を背負う乾だ。
「得点力がある相手がいるので、そこは抑えないといけない。ただ、ベンチから見ていて、(吉田)麻也とトミ(冨安健洋)のコンビはすごく良いと思う。麻也を長いこと見てきましたけど、今までで一番合っている感じがする。すごくいいんじゃないかな」
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