日本代表、アジア杯決勝カタール戦「予想布陣」 現状の最強メンバー、遠藤の代役は…
エース大迫の“復帰効果”は絶大 南野らが「やりやすかった」と好感触
最終ラインは、もはやおなじみの並びだ。右足首を痛めて出場が懸念されたDF酒井宏樹(マルセイユ)は「大丈夫」と口にしており、出場に支障はないだろう。CBコンビは、主将の吉田麻也(サウサンプトン)と進境著しい冨安健洋(シント=トロイデン)だ。周囲も認めるほどの飛躍を遂げる冨安は、決勝でも伸び伸びとしたプレーを見せるに違いない。左には不動の長友佑都(ガラタサライ)が入る。
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ボランチは、司令塔の柴崎岳(ヘタフェ)を据えつつ、遠藤の代理パートナーとして塩谷が起用されるはずだ。こうした状況を見越していたかのように森保監督は決勝トーナメント以降、主に終盤のみながら塩谷を3試合連続で途中起用し、柴崎と同じピッチに立たせている。初めてコンビを組むわけではないだけに、スムーズに試合へと入れるはずだ。
2列目は右に堂安律(フローニンゲン)、トップ下にMF南野拓実(ザルツブルク)、左に原口元気(ハノーファー)といつもの並びだろう。そして1トップは、5試合ぶりに先発復帰した準決勝イラン戦で2ゴールと別格のオーラを漂わせる大迫だ。南野らが「やりやすかった」と“大迫効果”を語っているが、攻撃はエースを中心に構築を図る。
相手は今大会6試合で16得点0失点と攻守バランスの良さを見せつけるカタール。初優勝を目指してモチベーションも極めて高い。相手 FWアルモエズ・アリ(アル・ドゥハイル)は今大会最多8ゴールを叩き出しており、あと1ゴールで元イラン代表FWアリ・ダエイ氏が持つ大会記録を抜く。守備でも相手に1ゴールも許さないまま決勝に上がるなど安定感を誇る。
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