長友の脳裏をよぎるロシアW杯の悪夢　「チャンスがピンチ」

「体がしなやかで、しなりながら走れる。あとシュートが上手い。あれは本当に警戒しないと。カタールはボールを持たせてくれる時間が多いと思う。韓国も結構持っていた。ただ守るところを分かっていて、ゴール前を固めてカウンターがある。それはケアしないと、あれ一発でやられる速さが彼にはある」

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　長友は日本がボールを保持しながら攻め手を探り、カタールがカウンターを狙うという構図を予想。当然、相手の思惑は理解している。攻撃に出ながらも、守備では細心の注意が求められると指摘した。長友の脳裏をよぎるのは、ロシア・ワールドカップの悪夢だ。

「攻撃している時、チャンスがピンチというところ。それはベルギー戦でも学んだと思う。自分たちの最後のチャンス、しめしめと思っていたら、凄いカウンターでやられた。そういう経験をしっかり生かしたい」

　チーターと言えば地上最速の哺乳類であり、そのスピードは時速100km超を誇る。そんな最速動物の名前を出すほど長友は相手FWへの警戒心を強めているが、果たして見事に抑え込み、4試合連続無失点で森保ジャパンの優勝を呼び込めるだろうか。

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