「彼、速いね~」 長友佑都、アジア杯決勝カタール戦…エースFW警戒「チーターみたい」
今大会最多8ゴールのカタールFWアリを名指し、あと1ゴールで大会最多記録更新
森保一監督率いる日本代表は、1日のアジアカップ決勝でカタールと激突する(現地時間18時キックオフ/日本時間23時)。DF長友佑都(ガラタサライ)は、今大会最多の8ゴールをマークしている相手のエースFWアルモエズ・アリ(アル・ドゥハイル)を「チーターみたい」と警戒している。
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今大会のカタールは6試合で16得点0失点と圧倒的な破壊力を見せつけており、攻撃をけん引しているのが22歳FWアリだ。グループリーグ初戦レバノン戦(2-0)で1ゴールをマークすると、第2戦の北朝鮮戦(6-0)では4ゴールと爆発。第3戦サウジアラビア戦(2-0)でも全ゴールを叩き出した。決勝トーナメントでは準決勝UAE戦(4-0)で1ゴールを決めて勝利に貢献した。
今大会8ゴールで得点ランキングトップに立つアリは、元イラン代表FWアリ・ダエイ氏が持つ1大会の最多記録に肩を並べている。日本戦でゴールすれば偉業達成となるが、そんなストライカーを分析したのが長友だ。
「UAE戦、韓国戦も見た。後ろを5枚にしたり4枚にしたり、システムを変えてくる」とカタールの印象を口にすると、「特にFWの選手(アリ)。彼、速いね~」と驚嘆の声を上げている。「チーターみたいな感じ。本当にチーターみたい」と二度繰り返すほど鮮烈なインパクトを受けたようだ。
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