主将DF吉田、決勝カタールとの“違い”で断言 「そこに関して言い訳するつもりはない」
「カタールのほうがフィジカル的にタフ」 吉田は日程面における日本のメリットに言及
日本代表は2月1日のアジアカップ決勝でカタールと激突する(現地時間18時キックオフ/日本時間23時)。試合会場のザイード・スポーツシティ・スタジアムで行われた前日会見に森保一監督とともに出席したDF吉田麻也(サウサンプトン)は、カタールとのある違いについて「そこに関して言い訳するつもりはない」と言い切っている。
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日本はグループリーグ初戦トルクメニスタン戦(3-2)を皮切りに、第2戦オマーン戦(1-0)、第3戦ウズベキスタン戦(2-1)と3連勝してグループ首位通過。決勝トーナメントでは16強でサウジアラビア(1-0)、8強でベトナム(1-0)、4強でイラン(3-0)を次々と撃破し、決勝へと駒を進めた。
吉田は「短期間で6試合やって疲れはあると思いますけど……」と語った一方、カタールとの“疲労差”について言及。28日のイラン戦から中3日で決勝を迎える日本に対して、カタールは29日のUAE戦(4-0)から中2日での大一番となる。
「カタールのほうが中2日で、フィジカル的にはタフなものになっていると思う。そこに関して言い訳するつもりはない」
日本のほうが1日休息期間は長く、疲労回復に関しては分がある。キャプテンとしてチームをまとめ上げている吉田は、「ベストの状態で決勝に臨めるよう準備している」と力を込めた。
「良いグループ、良い雰囲気の中で仕事ができるのは、とても誇らしいこと」
チームの団結力・結束力を強く感じているという吉田。相手より1日準備期間が多いメリットを最大限に生かしつつ、アジア王座奪還に挑む。
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(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)