「日本×カタール」のアジア杯決勝、興行面で不安? 観客動員で理想的なカードは…
地理的に遠く、周辺諸国に比べると少ない日本サポーター イラン戦も完全アウェー化
一方、現地では日本サポーターもチームを応援しているが、地理的に距離も遠く、周辺諸国のサポーターに比べればその数は圧倒的に少ない。イラン戦でも会場は“完全アウェー”の様相を呈していたほどだ。イランも観客動員力は高く、16強オマーン戦で3万1945人、8強中国戦で1万9578人と多くのサポーターが足を運んでいる。
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そうした観客動員力を踏まえると、興行的には「UAE×イラン」が理想的な決勝カードだったに違いない。
もっとも、一致団結して戦っている選手やスタッフ、そして応援しているサポーターからすれば、興行面は無関係な話だ。加えて、UAEの現地サッカーファンが大挙して押し寄せる可能性もある。「日本×カタール」の決勝は、結果もさることながら、観客動員数にも注目が集まりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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