今季4敗目のマンC、“傲慢”なプレーを元英代表MFが痛烈批判 「歩いて帰るのかと…」
現在解説者を務めるジェナス氏が指摘「あれほど貧弱なポゼッションは見たことがない」
プレミアリーグ2位のマンチェスター・シティは、現地時間29日の第24節ニューカッスル戦で1-2と敗れ、今季4敗目を喫した。シティの低パフォーマンスを受け、元イングランド代表MFジャーメイン・ジェナス氏は痛烈な批判を展開している。英紙「デイリー・メール」が伝えた。
残留争いに巻き込まれているニューカッスルのホームに乗り込んだシティは、試合開始1分にアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロのゴールで先制点を奪った。そこまでは良かったが、後半21分にベネズエラ代表FWサロモン・ロンドンにネットを揺らされて同点とされると、同35分にスコットランド代表MFマット・リッチーのPKで逆転された。
英衛星放送「BTスポーツ」の番組に出演したジェナス氏は、シティの試合に臨む姿勢を痛烈に批判した。
「あれほど貧弱なポゼッションは見たことがない。彼らは時にペースを落とし、少し傲慢があったのではないかと感じた。ここに歩いて来て、帰るのかと思ったよ」
続けて、「彼らは絶えずボールを回していて、すごくリラックスしていた。そのように試合を始めると、そこから抜け出すのは難しい」とシティの気の緩みを指摘している。
「彼らは『これで簡単になった。ここで散歩でもしよう』とでも思ったのかもしれない。その後、彼らは完全に下降していった」
その一方、この勝利で降格圏18位のカーディフとの勝ち点差を5に広げたニューカッスルについては、「今季最高の出来だったと思う」とコメント。チーム全体の集中力が、ベストなパフォーマンスにつながったと評価した。
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