「まだ1月」 マンCペップ監督、ニューカッスルに手痛い黒星も優勝の可能性を楽観視
ニューカッスルに逆転負けを喫し、首位リバプールの結果次第で勝ち点差は「7」に拡大
プレミアリーグ2位のマンチェスター・シティは現地時間29日に行われた第24節でニューカッスルに1-2で敗れ、今季4敗目を喫した。30日の試合で首位リバプールがレスターに勝利すれば、7ポイント差に広がる厳しい状況となるが、ペップ・グアルディオラ監督は周囲の心配をよそに「まだ1月だ。まだ多くの試合が残っている」とタイトルレースの行方を楽観視している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
2019年に入り、カップ戦も含めて7連勝中だったシティがまさかの足踏みとなった。
開幕から残留争いに巻き込まれていたニューカッスルのホームに乗り込み、試合開始1分にアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロのゴールで先制したまでは良かったが、後半21分にベネズエラ代表FWサロモン・ロンドンに決められて同点とされると、同35分にスコットランド代表MFマット・リッチーのPKで逆転された。
30日に試合を控える首位のリバプールが勝利すれば、両者の差は7ポイントに広がる。それでもグアルディオラ監督はタイトルレースの行方はまだ決まらないと強調している。
「彼らが勝ち続ければ勝ち点差は大きいが、まだ1月だ。4月でも5月でもない。まだ多くの試合が残っていて、どんなことも起こりうる」
指揮官は「すべての試合でベストを尽くすだけ」と淡々と語り、優勝が遠のく勝利ではないことを主張していた。
また、記者会見では下位のニューカッスルを過小評価していたのではという質問も出たが、「それは決してない」と否定。「勝ち点100を取ろうと思ったら、ただの1チームのことも侮ってはならない。もしそんなことしていたら、カラバオカップ(リーグカップ)決勝までは残ってないだろう」と反論し、敗因を「我々はベストではなかった。それだけだ」と語った。
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