イランと乱闘騒動、“負けん気”示した日本代表の関西2選手 「地域柄的にあるかも…」
日本の選手が毅然とした態度 関西出身が多いことも関係しているかと問われ…
感情を露わにするイラン代表の選手に対して、日本の選手たちも毅然とした態度を見せたが、関西出身の選手が多いことも関係しているかと冗談交じりに問われた室屋は「俺と拓実は地域柄的に……そういうのがあるかもしれないです」と笑みをこぼした。
南野もヒートアップする相手と対峙し、一歩も引かずに食ってかからんばかりの勢いで抗議し、詰め寄る場面が起きている。室屋と南野は大阪府泉南出身で、幼稚園の頃から知る幼馴染とあって軽妙ジョークを口にした。これもチームの雰囲気が良い証拠だろう。
幼少期から切磋琢磨を続けてきた2人は今、ともに日の丸を背負い、代表選士としての矜持をピッチ内外で滲ませている。決勝を終えた時、このコンビが歓喜の抱擁を交わす場面が見られるだろうか。