「これはイケる!」 長友佑都、なぜイラン戦前に勝利を確信? 「みんな骨盤が…」

フィジカルの極みを追求する男の感性 「ちょっと専門的な見方なのかもしれないけど…」

「みんなの体の動き、ちょっと専門的な見方なのかもしれないけど、みんな骨盤が立っていてコンディションがすごく良いなと。これは『イケる!』なと」

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 体幹をはじめ、人体の構造を日々勉強し、フィジカルの極みを追求し続けている長友ならではの感性だった。日本の選手の動きを見ながら、“骨盤状態”もチェックしていたという。

「堅いゲームになるのは分かっていたので、守備から入ってゼロで行けば後半にいけると言っていた。プラン通りでしたね」

 果たして、長友の確信どおりに日本の選手たちは序盤から激しい攻防を繰り広げ、90分を通して相手を凌駕。今大会無失点のイランから3ゴールを奪い取ったうえ、守備も3試合連続無失点でゲームを終えた。

「試合前にチームの真価が問われると言いましたけど、ディフェンスは本物だと自信を持てました」

 2月1日に決勝(UAEとカタールの勝者)を控える。「ディフェンスは本物」の一言は、4試合連続完封勝利の予感を漂わせている。

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