「ビジャとの再共闘は喜び」 神戸イニエスタ、米国で実現した“盟友コンビ復活”に言及
アメリカツアー初戦のコロンバス・クルー戦でイニエスタとビジャの再共闘がついに実現
J1ヴィッセル神戸は現地時間29日、アメリカツアーの第1戦でMLS(メジャーリーグサッカー)のコロンバス・クルーと対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと新加入の元スペイン代表FWダビド・ビジャは、アメリカの地で実現した再共闘に言及。スペイン紙「スポルト」が2人のコメントを伝えている。
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神戸はプレシーズンでJリーグ史上初のアメリカツアーを敢行。今オフにMLSニューヨーク・シティFCからビジャが加入し、イニエスタ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキと形成する魅惑のスーパースタートリオを一目見ようと、会場のオレンジカウンティ・チャンピオンシップ・スタジアムには1万5000人のファンが訪れたという。
スター3人衆は揃って先発。ビジャは25分間、イニエスタとポドルスキは36分間のプレーと“試運転”になったが、イニエスタとビジャはバルセロナ、スペイン代表以来となる共闘を果たした。記事によれば、イニエスタは「ビジャとの再共闘は喜び。いつものように、確実に違いを理解し合っている」と振り返り、ビジャも「快適に感じたよ。試合では多くのチャンスを生み出すことができなかったが、チームメイトのことを把握する機会となったし、チームとしても信頼を分かち合うことができた」と手応えを口にしている。
昨季リーグ戦10位に終わった神戸だが、アメリカでのプレシーズンでイニエスタとビジャの連携を高めることができれば、これ以上の武器はないだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)