「依然として日本最大の弱点」と指摘したのは? 英記者がイラン戦“先発11人”を採点
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先発復帰した大迫に冨安と並ぶ9点「彼が体調万全なら日本の優勝は揺るがないだろう」
【MF】
柴崎 岳(ヘタフェ) 7点
遠藤との2ボランチで、今大会最高のパフォーマンスを見せた。最高のタイミングでピークに達した感がある。
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遠藤 航(シント=トロイデン) 8点
彼は多忙かつハードワーキングな選手。イランの躍動感あふれる攻撃を抑制させたが、怪我は不運だった。
堂安 律(フローニンゲン) 7点
ベトナム戦ほどの有効性を示せず。それでも、前半19分に果敢なシュートを放った積極性は光った。
南野拓実(ザルツブルク) 8点
胸がすくような自身今大会ベストの出来。まさに躍動していた。大迫との連動で研ぎ澄まされていた。
原口元気(ハノーファー) 8点
またしても良質なパフォーマンス。経験と成熟さを示し、相手に引導を渡す一撃を決めた。
【FW】
大迫勇也(ブレーメン) 9点
昨秋の親善試合で見せた日本代表のレベルに戻したのは大迫だった。労を惜しまず、力強く、堂々と――。彼が体調万全なら、日本の優勝は揺るがないだろう。
(マイケル・チャーチ/Michael Church)
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マイケル・チャーチ
アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。