日本、イラン戦終盤に乱闘騒動 猛抗議の主将DF吉田、その瞬間に何を感じていたのか
チームの確かな成長を実感 「フラストレーションが溜まるシーンはあると思うけど…」
「若い選手も話していたけど、こういう雰囲気の方がワクワクすると。頼もしい限りだなと。ヨーロッパでやる選手が増えて、そういう雰囲気にワクワクできるようになったのは日本の強みだと思う」
試合の序盤から激しい球際の攻防を繰り広げていた両チームだが、日本の選手たちはこの緊迫したムードに気圧されるどころか、むしろ楽しんでいたようだ。とりわけ吉田は若手たちの姿勢を称えている。
「この大会を通じてフラストレーションが溜まるシーンはあると思うけど、よく耐えてここまで勝ち抜いてきたと思う」
チームの確かな成長を感じ取っている吉田。荒れ模様となった試合終盤にリーダーシップを発揮し、巧みにその場を収めて見せた。