「今日の長友は180分行けた」 日本が誇るダイナモが“ランナーズハイ状態”を告白
難敵イラン相手に3-0で勝利 「サッカーは90分で短いと思ったのは初めて」
森保一監督率いる日本代表は、28日のアジアカップ準決勝イラン戦で3-0と勝利し、2大会ぶりの決勝進出を決めた。左サイドバックでフル出場したDF長友佑都(ガラタサライ)は激闘を終えた後も、「今日の長友は180分行けたと思いますよ」と“ランナーズハイ”に似た状態だったことを明かした。
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日本は0-0で迎えた後半11分、MF南野拓実(ザルツブルク)のクロスをFW大迫勇也(ブレーメン)が頭で押し込んで先制。その7分後には南野が相手のハンドを誘発して得たPKを大迫が決め、リードを2点に広げた。イランが猛攻を仕掛けるなか、日本は後半アディショナルタイムにMF原口元気(ハノーファー)がダメ押しのゴールを奪い、3-0で勝利した。
FIFAランキング29位とアジア最上位で、ここまで無失点だったイランの堅守を打ち破っての勝利。左サイドを担った長友も激しいアップダウンを何度も繰り返し、試合終了間際に両チームが入り乱れて乱闘寸前となったシーンでも、体を張って仲裁に入った。難敵相手にも「アップの時から今日は勝てるなと思っていた」という。
「みんなの体の動き、みんな骨盤が立っていてコンディションが良いなと。堅いゲームになるのは分かっていたので、守備から入ってゼロで行けば後半に行けると。プラン通りでしたね。良い入りができて、90分、僕自身もう1試合できるんじゃないかというくらい疲労を感じてないし、サッカーは90分で短いと思ったのは初めてでしたね。今日の長友は180分行けたと思いますよ」
終始球際の激しい一戦を終えても、まったく疲労を感じなかったという。日本が世界に誇るダイナモは、ただ一つ、アジアの頂点だけを見据えている。
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