大迫は「ドカンという爆発音とともに帰還」 エースに続き海外から高評価を受けたのは?
先発復帰で2ゴールを挙げた大迫は最高評価の「9点」 権田&南野も「8.5点」を獲得
日本代表は29日のアジアカップ準決勝でイランを3-0で破り、決勝進出を決めた。衛星放送「FOXスポーツ」アジア版はイランとの大一番に出場した選手を独自に採点。先発復帰して2ゴールを挙げたエースFW大迫勇也(ブレーメン)に最高点が与えられている。
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日本は大迫が初戦トルクメニスタン戦(3-2)以来となる先発復帰。一進一退の攻防が続き、0-0で迎えた後半11分、MF南野拓実(ザルツブルク)が左サイドからクロスを上げると、ゴール前の大迫が相手と競りながらヘディングシュートを叩き込み、先制点を奪う。
さらに後半22分、大迫は相手DFのハンドで得たPKのキッカーを務めると、冷静に右隅に決めて追加点。後半アディショナルタイムにはMF原口元気(ハノーファー)がダメ押し弾を決め、大会無失点で勝ち抜いてきたイラン相手に3-0と勝利を収めた。
記事では、出場選手を10点満点で採点。殊勲の2ゴールを決めた大迫には最高評価となる「9点」が与えられている。「スタメンに復帰した大迫は、ドカンという爆発音とともに帰ってきた。勇敢なヘディングによる先制点とその後に獲得したPKを決めて2-0とし、森保監督が託した信頼に応えてみせた」と惜しみない賛辞を送っている。
完封勝利に貢献したGK権田修一(サガン鳥栖)、全3ゴールに関与した南野は次点となる「8.5点」。権田に関しては「開始22分にミスでピンチを招くも、素晴らしい反射神経によるセーブを披露し、危機を払拭してみせた。また、隅に吸い込まれるFKもセーブしてみせた」と高く評価した。
また、南野については「イランの守備陣が南野にイエローカードを与えようとレフェリーに抗議し、足を止めた時でも彼はボールを追い続け、素晴らしいクロスを供給した」と、倒されながらも立ち上がって先制点を演出したプレーを称賛。「彼はまた、日本に2点のリードを与えるPKを誘発した」と貢献ぶりを強調している。
「FOXスポーツ」アジア版の日本選手採点は以下の通り。
GK
権田修一 8.5
DF
長友佑都 8
冨安健洋 8
吉田麻也 8
酒井宏樹 7
MF
柴崎 岳 8
遠藤 航 7
原口元気 8
南野拓実 8.5
堂安 律 7.5
FW
大迫勇也 9
交代出場
塩谷 司 7
室屋 成 7
伊東純也 評価なし
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