日本のイラン撃破にFIFAも反応 「過去34試合でわずか1敗」とアジア杯での勝負強さに注目
日本がイランに3-0と快勝 2大会ぶりの決勝進出、5度目の優勝へ王手
日本代表は28日、アジアカップ準決勝でイラン代表と対戦し、先発復帰を果たしたエースFW大迫勇也(ブレーメン)の2ゴールとMF原口元気(ハノーファー)の追加点により、3-0で勝利を収めた。日本の勝利にFIFA公式ツイッターも反応し、アジア杯の舞台で日本が残す好成績を紹介している。
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大会屈指の強さを誇るイランとの対決となったが、日本は流れるようなパスワークでチャンスを演出すると、イランはロングボールからのカウンターでゴールを脅かす一進一退の展開となった。そんななか、大迫が均衡を破る。
0-0で迎えた後半11分、MF南野拓実(ザルツブルク)がイラン守備陣の隙を突き左サイドからクロスを供給すると、大迫がヘディングで合わせゴール右に突き刺した。さらに後半22分、相手DFのハンドで得たPKでキッカーを務めた大迫が決め切り、エースとしての仕事を果たした。
後半アディショナルタイムには華麗なパスワークから原口がダメ押し弾を決め、今大会無失点を維持していた堅守イランから3発の快勝となった。
FIFA公式ツイッターも日本の決勝進出に反応。「日本は2000年大会の出場から、アジア杯の過去34試合でわずか1敗(24勝9分1敗)。2007年の準決勝でサウジアラビアに2-3で敗れて以来、大会で無敗を維持している(17戦13勝4分0敗)」と投稿し、アジアカップにおける日本の好成績を強調している。
日本は前回の15年大会、準々決勝のUAE戦で早期敗退を余儀なくされたものの、1-1でもつれ込んだPK戦での敗戦のため、公式記録上はドローで大会を退くこととなった。直近の5大会で3度の優勝とアジアの舞台で抜群の勝負強さを誇示している日本は、今大会も決勝へと進み、5度目のアジア王者となる瞬間に王手をかけている。
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