日本代表、イラン戦先制直後にアクシデント MF遠藤が負傷、担架で運ばれ緊急交代
大迫の先制弾から3分後に遠藤が負傷、味方が即座に「×」印をベンチに送る事態に
森保一監督率いる日本代表は28日のアジアカップ準決勝イラン戦で0-0のまま前半を折り返したなか、後半11分に先制ゴールを奪った。しかし直後の同14分にMF遠藤航(シント=トロイデン)が相手と接触した際に負傷し、そのまま担架で運ばれるアクシデントが発生した。
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待望の先制弾が生まれたのは後半11分だった。FW大迫勇也(ブレーメン)が最終ラインの裏にパスを通すと、MF南野拓実(ザルツブルク)が反応。相手のタックルをエリア内で受けて倒れたが、イランの選手たちはノーファールをアピールして主審に主張した。しかし、その間もプレーは続行しており、こぼれ球を拾った南野のパスから大迫がヘディングで合わせて先制ゴールが生まれた。
ところがその3分後の同14分、相手の突破を阻止した遠藤が接触した際、苦悶の表情を浮かべながらピッチに倒れこむ。味方の選手が駆け寄ると、すぐさま両腕で「×」印をベンチに即座に送り、プレー続行不可能を伝えた。
遠藤はその場から動けず、担架に乗せられてそのままピッチを後にし、DF塩谷司(アル・アイン)が急遽投入された。後半22分にはPKで大迫が2点目を奪ってリードを広げたが、中盤で存在感を示していた遠藤が戦線離脱となればチームにとって大きな痛手になりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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