ロナウドが“金字塔”連発 500得点達成、クラブ通算でもレジェンドに比肩
レアル通算でラウルと並び、CLクラブ通算は最多に
レアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドが30日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のマルメ(スウェーデン)で2得点を決め、チームを2-0の勝利に導いた。この得点により、キャリア通算500点という大記録を達成。また、クラブのレジェンドFWラウル・ゴンザレスの持つクラブ通算323得点に肩を並べ、CLでの得点数では追い抜くことに成功した。スペイン地元紙「アス」が報じている。
ロナウドは、12日のエスパニョール戦で5得点の大活躍を見せ、前節マラガ戦(27日)ではシュート13本を放ちながら無得点。500の大台にあと一歩と迫りながら、5試合連続ノーゴールで足踏みとなっていた。
しかし、この試合でついに記録を達成する。前半29分にMFイスコのお膳立てから、GKとの1対1を制して先制ゴール。これでキャリア通算500点を達成するとともに、ラウルの持つCL通算得点記録66点に並んだ。後半アディショナルタイムにも右サイドMFルーカス・バスケスのクロスから追加点を決め、今度はラウルのレアル通算323点目に並び、同時にCL通算67点目でかつてチームをけん引した大エースを追い抜いた。
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