諦めず、粘り強く、丁寧に… アジア杯4強イラン戦、勝利の鍵は「日本人の良さ」
今大会5試合12得点のイランをいかに封じるか GK権田が指摘する勝利のポイント
日本代表は28日のアジアカップ準決勝でイラン代表と対戦する(現地時間18時キックオフ/日本時間23時)。今大会5試合中4試合にフル出場のGK権田修一(サガン鳥栖)は、強敵から勝利を手繰り寄せるポイントの一つに「日本人の良さ」を挙げている。
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イランは今大会の5試合で12得点無失点を誇り、堅守に加えて優れた攻撃力で猛威を振るう。“イランのメッシ”と称され、今大会チーム最多4ゴールをマークしているFWサルダル・アズムン(ルビン・カザン)を筆頭に、17-18シーズンにオランダ1部AZアルクマールで33試合21ゴールと活躍してリーグ得点王に輝いたFWアリレザ・ジャハンバクシュ(ブライトン)など個のタレント力も高い。
堅守の攻略と同時に、相手の攻撃をいかに封じるかがポイントになる。その際に「日本人の良さ」がカギになると指摘したのが守護神の権田だ。グループリーグ初戦トルクメニスタン(3-2)からピッチに立ち、メンバーを大きく入れ替えた第3戦ウズベキスタン戦(2-1)を除き、ゴールマウスを守り続けている。
「僕が思うに、今大会やってきて日本の選手は諦めずに最後までボールに行く。チャレンジ&カバーにしっかり入る、対格差がある相手でも最後まで体を寄せる、みんなが丁寧にできるのが日本人の良さ。そういうことが今できていると思う」
5試合すべて1点差の僅差で勝利してきた日本は、接戦を制する守備を見せてきた。権田も手応えを感じており、「相手のレベルが上がりました。シュートがフリーでバンバン飛んできます、というふうにはならないと僕は思っている」とイラン戦を展望する。
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