「凄いんですよね」 長友佑都、イラン代表の“怪物FW”を警戒「隙を作ったらやられる」

厄介な万能アタッカーをいかに封じるか? 長友の対応策は――
「彼の特長であるスピードを出させないように、自分の間合いで戦えないとダメだなと。あと得点力もあるので、どんどん中に入ってくる。クロスの対応やポジショニングは隙を作ったらやられる」
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長友は危険なスペースを的確に埋めつつ、1対1では自分の間合いでの対応を心掛けるという。しかし、たった一回でも手玉に取られる場面が生じれば、それが即チームの敗戦に直結する致命傷になりかねない。長友も“一発”を用心している。
「今まで、相手のレベルに助けられたところが正直あったと思う。相手が最終的な部分をミスしてくれた。そういうところで助けられた部分はあった。今回そういうところは確実に突いてくる。もっと集中を研ぎ澄ましてやらないと一発でやられる力がある」
相手の最前線には“イランのメッシ”と称され、今大会チーム最多4ゴールをマークしているFWサルダル・アズムンが君臨する。そのうえ、右サイドにはジャハンバフシュという怪物アタッカーも揃い、日本にとっては厄介極まりない。難敵撃破には、強力な攻撃陣の封殺が不可欠となる。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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