日本代表、イラン戦はキャリアを懸けた大勝負 主将DF吉田「リスクを負って来ている」
アジア杯4強でイランと激突、見据えるのは11年大会以来の優勝のみ
日本代表は28日のアジアカップ準決勝でイラン代表と対戦する(現地時間18時キックオフ/日本時間23時)。この一戦について「決勝のつもりで戦わないといけない」と固い決意を口にしたのが、キャプテンのDF吉田麻也(サウサンプトン)だ。日本代表で戦う選手たちのキャリアが懸かっていると強調した。
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グループリーグ3連勝で首位通過を果たした日本は、決勝トーナメント1回戦でサウジアラビアに1-0、準々決勝でベトナムに1-0と辛勝。5試合すべて1点差と苦戦を強いられながらも着実に歩みを進めてきた。対戦するのは、FIFA(国際サッカー連盟)ランキングで現在アジア圏最高の29位(日本50位)につけるイランだ。
現在の“アジア最強国”とも言える難敵を前に、吉田は「決勝のつもりで戦わないといけない」と心構えを口にしている。ここで敗者となればベスト4敗退だが、それはグループリーグ敗退となんら変わらないという姿勢を貫く。見据えるのは2011年大会以来、5度目の優勝のみだ。
「(日本代表の)ヨーロッパの選手もJリーグの選手も、自分のキャリアのリスクを負ってここに来ている」
今大会の日本代表メンバーは、Jクラブの国内組と欧州クラブの海外組に分かれ、それぞれ事情は異なる。「Jリーグはキャンプが始まっているし、僕らもシーズンが続いているなかで来ている」(吉田)。新シーズンに向けてJリーグの各クラブはすでに動き出しており、シーズン真っ只中の欧州リーグは試合が次々と行われている。
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