日本代表、アジア杯4強イラン戦「予想布陣」 大迫復帰でベストメンバー、切り札は?
それぞれの特長を持つ日本の“切り札”たち 状況に応じてどのカードを切るのか
日本はベストメンバーが予想されるなか、切り札も試合の流れを左右する。MF乾貴士(べティス→アラベス)はウズベキスタン戦で約1カ月ぶりの公式戦出場し、「試合勘や体力が取り戻せた」と好感触を得ている。切れ味鋭いドリブルが戻りつつあり、昨夏のロシア・ワールドカップで共闘した長友との好連係にも期待できそうだ。
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また、ウズベキスタン戦で1ゴールをマークしたFW武藤嘉紀(ニューカッスル)は、大迫との2トップやトップ下の起用も想定済みだという。大迫を中心として、衛星的に動き回るプレーのイメージを膨らませており、「合わせられる自信はある」という。その一方で、スピードに特化しているのがMF伊東純也(柏レイソル)だ。スペースが生まれた状況であれば、その韋駄天が最大限に生きるだろう。
守備のマルチプレーヤーであるDF塩谷司(アル・アイン)も、様々な状況に対応可能だ。粘り強い対応に加え、空中戦にも強いうえ、ウズベキスタン戦で叩き込んだ強烈ミドル弾のように“一発”も備えている
今大会のイランは5試合で12得点無失点と圧倒的な数字を残しており、FIFA(国際サッカー連盟)のランキングでもアジアトップの29位(日本50位)。そんな強敵を撃破し、2月1日の決勝(UAEとカタールの勝者)へと駒を進めることができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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