チェルシーFWモラタがマドリード入り アトレチコ移籍目前に「スーパーハッピー」

かつて下部組織に所属し、レアルでもプレーした男が首都入り 28日には正式契約か
チェルシーのスペイン代表FWアルバロ・モラタは、今冬の移籍市場でアトレチコ・マドリードへの期限付き移籍が合意間近と、スペイン紙「マルカ」が伝えている。マドリードの街へ出戻りの形となるモラタだが、アトレチコのサポーターからはあまり歓迎する声が挙がっていないという。
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2017年夏にレアル・マドリードからチェルシーに完全移籍したモラタだったが、在籍2シーズン目となった今季はマウリツィオ・サッリ監督が標榜するポゼッション重視へのスタイル変更で、出場機会をほぼ失っていた。ベルギー代表MFエデン・アザールの“ゼロトップ”システムの採用に加え、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの加入など、多くの要素を検討したうえで移籍を決断したようだ。
すでに、モラタは現地時間26日夜にマドリードに到着。今回の移籍に関しては「まだ契約していない」と牽制しつつも、「スーパーハッピー」と喜びの気持ちをコメントしている。
2020年6月までの1年半という期間でのレンタル移籍となる予定で、メディカルチェックなどを経て28日にも発表されるようだ。闘将ディエゴ・シメオネ監督からは、負傷が続くスペイン代表FWジエゴ・コスタの穴埋めとして期待をされていることだろう。
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