浦和GK西川、大坂なおみの全豪優勝に感銘 GK目線で参考にするテニス選手の技術とは?
沖縄キャンプ中に録画してチェック「凄かった。本当にメンタルが強い」
日本のスポーツ界にとって明るいニュースになったのが、26日にテニスの全豪オープン女子シングルスで大坂なおみ(日清食品)が優勝を飾ったことだ。J1浦和レッズのGK西川周作は、1次トレーニングキャンプ中となった当日に試合を録画チェックして、メンタルの強さと同時にテニス選手の「プレジャンプ」の技術をGKとして参考にしていると話した。
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浦和は22日から29日までの8日間、沖縄県で1次キャンプを行っている。ハードなトレーニングが続いているなか、西川は27日の午前練習を終えると「凄かった。本当にメンタルが強いですよね」と一言。ポイントを取るたびに喜びを小さくも表現していく姿を見て、「きっと、グッと握りこぶしを作ってガッツポーズをするのは、自分への励みにもしているんじゃないかと思うんです」と、自身もファインセーブの後に見せる仕草と重ね合わせるように話した。
それに加えて西川は、メンタル的な部分や相手への姿勢という点について、「テニスは1対1だから、本当に強く気持ちを持たないといけないんだろうなと思うんです。大坂さんはまず自分に勝って、そのなかで相手にも勝つと思うんですよ。優勝スピーチも素晴らしかったですよね。相手をリスペクトする気持ちも表現されていて、謙虚だな、人間性が素晴らしいな、と思って見ていました」と、感動した気持ちを言葉にしていた。
そのなかで、映像を見ていてGKとして参考になる動作があるのだという。それが「プレジャンプ」と呼ばれるもの。よくGKがシュートを受ける瞬間に小さく飛び上がり、その着地による地面からの反発力を利用して、より大きくボールに飛びつくシーンを目にするが、その動きのことだ。テニス選手の場合は、特に速いサービスをレシーブする瞬間にその動作が入る。
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