ネイマールを骨折させたストラスブールMFを指揮官が擁護 「なぜしたのか理解できる」

PSGのトゥヘル監督は怒り心頭 「審判は何もしなかった」
「タフなプレーをしなければならない場面はある。ただそれだけのことだ。少し限度を超えたことをすれば、キックの一つや二つをされる可能性があると予想すべき時もあるだろう。私は、自分の選手に『ネイマールを蹴って来い』と言ってはいないが、なぜそうしたのか理解はできる。少しふざけて、冷やかしてきたような選手に対し、もう限界だったんだ」
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ところが、PSGのトゥヘル監督はこのようなストラスブール側のコメントを受けて怒り心頭。「次から次へと、彼(ネイマール)は3回もファウルを受けたんだ。それなのに審判は何もしなかった。彼は足を捻ってしまった」とし、「ネイの状態は心配だ。なぜなら(負傷したのは)以前と同じ足、同じ場所だからだ」と続けた。
PSGは、ネイマールが“右足の第5中足骨”を負傷したと発表している。右足の第5中足骨は、ネイマールが昨年2月に負傷した部位で、この時は残りのシーズンを欠場した。今季の公式戦で、ここまで20得点を挙げているエースを失うことになれば、来月にマンチェスター・ユナイテッドとのUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16を控えるチームにとって、大打撃になることは間違いない。