マンUがアーセナルを破り公式戦8連勝! 速攻の切れ味に指揮官「これぞユナイテッド」
2008-09シーズンのCLを思い起こす速攻にスールシャール監督「サンプルはいくつもある」
2点目、3点目はいずれも鋭いカウンターアタックが決まった。就任後、公式戦8連勝と采配が光るスールシャール監督は試合後、英公共放送「BBC」のインタビューに対し、「守備面、カウンターでハードワークを見せた。カウンターアタッキング、これこそクラシックなマンチェスター・ユナイテッドだ」と語った。ロナウドらを擁した2008-09シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝のアーセナル戦で見せた伝説のゴールを彷彿とさせるような電光石火の攻撃を披露したことに満足げだ。
当時のCL準決勝第2戦でユナイテッドはアーセナルに3-1で勝利し、2戦合計4-1で決勝に駒を進めた。この試合のチーム3点目となるゴールはロナウドとパク・チソンが中央でパスをつなぎ、左サイドのルーニーへ展開。あっという間に相手陣内に攻め込むと、最後はルーニーのラストパスを猛スピードでゴール前まで駆け上がってきたロナウドが押し込み、一気にフィニッシュまでを飾った。
「アーセナルとの対戦といえば、いくつものサンプルがある。ウェイン・ルーニー、クリスティアーノ・ロナウド、パク・チソンのゴールもそうだ。我々はそのビデオも選手たちに見せていた」と、上機嫌のスールシャール監督。ノルウェー人監督の下で、かつての強さを取り戻しつつある“赤い悪魔”。この快進撃がどこまで続くか注目だ。
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