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アジア杯開催国UAEが4強進出! ザッケローニと日本代表、決勝での“再会”へ王手
強豪オーストラリアに1-0で勝利、史上2度目の決勝進出へあと1勝
アジアカップは25日に準々決勝2試合が行われ、カタールが韓国を、UAEがオーストラリアをそれぞれ1-0で下した。準決勝進出を果たした4チーム中、日本以外の3チームが中東勢となったが、特に盛り上がりを見せているのはかつて日本代表を指揮したアルベルト・ザッケローニ監督が率いる開催国のUAEだ。
UAEは前回大会王者オーストラリアを相手に臆さない戦いぶりを披露。そして後半23分、昨季途中まで横浜F・マリノスに所属したDFミロシュ・デゲネクの、GKマシュー・ライアンへの軽率なバックパスをFWアリ・マブフートが奪い去り、先制ゴールをゲット。その後UAEは、試合終盤にDFファレス・ジュマが頭を打って試合が中断し、アディショナルタイムが10分もの時間になったが、最後までオーストラリアの攻撃を耐えきった。
UAE紙「ザ・ナショナル」は母国代表の戦いを称賛。「UAEは興奮渦巻く25000人の観衆の前で、ハーフタイムまでに優位に立てたはずだった」と、FWイスマイル・マタルらがゴールに迫る動きを見せたことを評価している。
UAEにとってロシア・ワールドカップ出場組のオーストラリアを下し、準優勝となった1996年大会以来となる決勝進出に一歩近づけたのは、やはりザックの存在が大きいようだ。「アルベルト・ザッケローニ監督が統率する男たちは、来週火曜日にカタールと対戦する。UAE史上2度目のアジアカップ決勝が見えてきた」とも記している。
もし準決勝で日本がイランに、UAEがカタールに勝利すれば、2011年大会でそれぞれ優勝を経験したDF吉田麻也(サウサンプトン)、DF長友佑都(ガラタサライ)とザックがファイナルで“再会”を果たすことになる。実現すればあまりにも出来すぎたシナリオとなるが、果たして両チームは準決勝を突破することができるだろうか。
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