日本はFIFAランク29位のイランと対戦　韓国・オーストラリアがベスト8敗退の波乱も…

　UAEで開催中のアジアカップは25日に準々決勝の全日程が終了。ベスト4進出チームが出揃った。

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　森保一監督率いる日本は、24日のベトナム戦でVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）判定の末に獲得したPKをMF堂安律が決めて1-0で勝利。FIFAランキング29位とアジア最上位を誇り、中国を3-0で破ったイランと準決勝で対戦することが決まった。

　一方、25日に行われた2試合は波乱続き。韓国とカタールの一戦は、後半33分にカタールのMFアブデルアジズ・ハティムが、一瞬の隙を突いてペナルティーエリア後方の約25メートルの位置から左足を一閃。強烈な一撃がゴール右隅に突き刺さり、カタールが韓国を1-0で退けて初のベスト4進出を果たした。

　前回大会王者のオーストラリアは、アルベルト・ザッケローニ元日本代表監督率いる開催国UAEと対戦。一進一退の攻防が続くなか、後半23分にUAEのアリ・マブフートが値千金の決勝ゴールを決め、UAEが1-0で勝利した。韓国に続き、オーストラリアと優勝候補が姿を消し、UAEとカタールの中東対決となった。

■アジアカップ準決勝カード（日本時間）
1月28日　23:00～　イラン対日本

1月29日　23:00～　カタール対UAE

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