ドルトムントが「売却したい選手」… 独専門サイト言及「香川は移籍先確保に失敗」
香川、トリアン、ブルニッチが浮上 香川はスペイン行きの希望を公言も…
1月の移籍市場も閉幕まで残り1週間と佳境を迎えている。ブンデスリーガ首位を走るドルトムントは、陣容のスリム化を視野に入れているようだ。地元専門メディア「BVB BUZZ」は「ドルトムントが1月の移籍市場の閉鎖まで売却したい選手」と特集を組み、MF香川真司の名も取り上げられている。
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ドルトムントは今季、ルシアン・ファブレ監督が就任。トップ下にエースのドイツ代表FWマルコ・ロイスを置くシステムをメインにしたことで、香川の出場機会は激減。リーグ戦出場は2試合にとどまり、本人も移籍希望の意思を公にして退団の可能性が囁かれている。
記事では、残り数日間で閉幕となる冬の移籍市場で、香川、ドイツ人DFジェレミー・トリアン、ドイツ人MFジェニス・ブルニッチを売却にこじつけたい方針だと伝えている。実際、スウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクは2018-19シーズンまでオランダのヴィレムIIへ期限付き移籍が決まった。
「これらの選手は今季ほとんどファーストチームで起用されてない。このなかでは、香川だけが唯一ファーストチームで多くの出場機会を記録している。香川はスペイン行きを望んでおり、移籍を実現させるためにスペイン人の代理人を雇用した。しかし、29歳は今のところ移籍先の確保に失敗している」
ロシア・ワールドカップ以降は日本代表の招集も見送られているが、香川は再スタートを切るために新天地へ渡ることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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