2選手を続けて補強したバルサ、次に狙うのは? シャビも絶賛するドイツ代表DFか
ボアテング、デ・ヨングと相次いで獲得 次に狙うのはキミッヒとスペインメディア報道
バルセロナは現地時間22日、元ガーナ代表MFケビン=プリンス・ボアテングをサッスオーロから期限付き移籍で獲得し、23日にはアヤックスのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングを来夏からチームに加えると発表した。続々と補強をしている同クラブだが、次なるターゲットはバイエルンに所属するドイツ代表DFジョシュア・キミッヒだという。スペインメディア「ドン・バロン」が報じている。
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記事によると、元スペイン代表DFジェラール・ピケ、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシといったスター選手たちが、バルセロナの幹部にキミッヒの獲得を進言。守備的MFも右サイドバックもフレキシブルにこなすことができる同選手については、バルセロナにピッタリの選手だとクラブ内でも意見が一致しているようだ。
バルセロナのレジェンドである元スペイン代表MFシャビ・エルナンデス氏も先頃、キミッヒを大絶賛している。シャビ氏はカタールのドーハでキミッヒと対面し、「昔から僕は常にバルサに合う選手に目を光らせている。フィリップ・ラームもそうだったけど、ジョシュアもバルセロナでプレーするうえで、なんの問題もないよ。フィットするだろう。新しいシャビになれるか? もちろんなれるさ」と、バルセロナにとってパーフェクトな選手との見解を示していた。
ただし、ウリ・ヘーネス会長らがキミッヒをそう簡単に手放すとは思えない。「ドン・バロン」は同クラブが、キミッヒを放出することにほぼ関心がないことを指摘。8000万ユーロ(約99億8000万円)を超えた額を提示しないとバイエルン側は交渉の席につかないだろうとし、たとえオファーが届いたとしても、話を聞くかどうかは疑わしいとしている。
23歳のキミッヒは2023年までバイエルンとの契約を残している。同選手の獲得は困難と思われるが、バルセロナは本気で補強に動くのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)