「ハンドはハンド」 ビデオ判定に揺れた日本、ゴール無効&PK獲得…6選手の見解は?

乾はVAR判定に動じないチーム精神力に言及、長友は堂安の積極的な姿勢を称賛
一方、途中出場のMF乾貴士(べティス→アラベス)は最初のVAR判定で動じない精神力が勝利を引き寄せたと見ているようだ。「ああいうことが起こり得るのも分かっていて、ゴールが取り消されても引きずらずにやれたからこその結果」と勝利に胸を張った。
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DF長友佑都(ガラタサライ)も「(取り消しは)精神的に問題なかった」と強調しつつ、「自分たちのプレーをすれば点は取れるだろうと。堂安の(PK奪取)もペナルティーエリア内で貪欲に仕掛けたからこそのプレー」と積極的な姿勢を称えている。
6選手に共通しているのはVARによる判定を冷静に受け止めている点だ。心を乱されても不思議ではない場面だったが、試合のなかで泰然自若を貫いた。森保一監督は「現実を受け止めて最善、最良のことをやっていこう」と選手に話したことを明かしていたが、ベトナム戦はまさに指揮官の言葉を体現するような展開となったようだ。