覚醒した点取り屋 レバンドフスキがCLでまたもハットトリック、3戦10発の大暴れ
パーフェクトスタートのけん引者
前半で4点リードを奪ったドイツ王者は、後半10分に圧巻の連係でこのショーを締めくくる。コスタのヒールパスから、チアゴが反転しながら右足のアウトサイドで絶妙なラストパス。最終ラインで待ち構えるレバンドフスキは右足でふわりと浮かし、GKをあざ笑うかのようにゴール右に流し込んだ。
22日のレバークーゼン戦では後半から途中出場後、9分5秒間で5得点。ブンデスリーガの最短ハットトリック、4ゴール、5得点記録を一気に塗り替えた。前節マインツ戦でも2得点のマルチゴールをマーク。そして、1週間ぶりのハットトリックで、3試合10得点と完全に覚醒モードに入った。
レバンドフスキにとってはCL通算26得点目で、今季チームの公式戦10戦全勝というパーフェクトスタートをけん引している。ペップ・グアルディオラ監督も試合後の記者会見で「チームにおめでとうと言いたい。いいパフォーマンスだった」と満面の笑みを浮かべていた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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