「あまりに存在感ゼロ」 英記者がベトナム戦“先発11人”を採点、最低評価の2選手は?
南野はまたもやゴールという結果を残せず「物足りなかった」
【MF】
柴崎 岳(ヘタフェ) 7点
これはアジアカップにおける柴崎の最高のパフォーマンスかもしれない。後半、チームのリズムを決定づけた。セットプレーの達人だ。
遠藤 航(シント=トロイデン) 6点
日本がスペース、ボール保持、運動量も上回る展開で、遠藤はサウジアラビア戦以上に断固たるパフォーマンスを見せた。全てにおいて堅実。
堂安 律(フローニンゲン) 7点
後半にサイドで躍動的なプレーを披露し、決勝点のPKも決めた。効率的な働きだった。
南野拓実(ザルツブルク) 5点
あまりにも存在感ゼロ。ポジティブな結果を残さなければいけないポジションにもかかわらず、彼は物足りなかった。前半のチャンスも決め切れず、ベトナムGKにセーブされた。
原口元気(ハノーファー) 7点
またしても堅実な働きで、チームの勝利の要因となった。試合を劇的に変える決勝PKの場面では、ファウルを受けた堂安にスルーパスを通して貢献した。
【FW】
北川航也(清水エスパルス) 5点
国際レベルでは活躍できないと、またしても示してしまった。試合序盤をはじめ、あまりに頻繁にボールを失い過ぎた。
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マイケル・チャーチ
アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。