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ダービー加入の元英代表A・コール、今季限りでの現役引退示唆 「体がついてこない」

21日に契約を結び、元同僚のランパード監督と再会も今季が現役“ラストダンス”か
イングランドのチャンピオンシップ(2部リーグ相当)のダービー・カウンティに加入が決まり、3年ぶりに母国復帰を果たした元イングランド代表DFアシュリー・コールが今季限りで現役引退する意向を明かした。英公共放送「BBC」が報じている。
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2016年1月にセリエAのASローマと契約解除し、MLS(メジャーリーグサッカー)のLAギャラクシーに加入したコール。アメリカで2シーズンプレーした後、フリートランスファーの身となっていたが、現地時間21日にダービーと今季終了までの契約を結んだことが発表された。チェルシーとイングランド代表でチームメートだったフランク・ランパード監督との再会を果たし、3年ぶりに母国でプレーすることになった。
そんなコールだが、このダービーで過ごす2018-19シーズンが現役生活のラストダンスとなりそうだ。英地元ラジオ「BBCラジオ・ダービー」で「おそらく今季終了後で、アシュリー・コールはフィニッシュだ。今でもフットボールを愛しているが、体がついてこれないんだ」と語り、引退の可能性を示唆した。
38歳となったコールはアーセナルとチェルシーというロンドンの2大クラブで活躍し、キャリア全盛期には“世界最高の左サイドバック”とも評された。国内タイトルはプレミアリーグ3度、FAカップ7度、リーグカップ1度の優勝を経験。さらにUEFA主催のコンペティションでは、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグをそれぞれ1度ずつ制した。
時代を象徴する偉大なレフティーだが、ついにスパイクを脱ぐ時が近づいているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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