日本代表、どう戦う? ベトナムとのアジア杯8強は“走力戦”…選手たちが語る攻略法
原口が語るポイントは…「中よりも外を意識したい」
苦戦を強いられた大会初戦のイメージが選手たちの脳裏に浮かぶ。もっとも、それは格好のシミュレーション材料であり、長友は「トルクメニスタン戦の後半じゃないけど、大胆に攻めるところは攻めて、どんどんクロスを入れたり、放り込む場面も必要。きれいなサッカーだけでは勝てない」と攻撃のポイントを語った。
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また、トルクメニスタン戦に左サイドハーフで出場したMF原口元気(ハノーファー)は、「サイドは一つ起点にならないといけない。中よりも外を意識したい。でもそれだけにならず、中でのコンビネーションを狙いながらバランスよくやりたい」とイメージを膨らませている。
一方、最終ラインを統率するDF吉田麻也(サウサンプトン)は「大事なのは守備。前回同様、先制点を奪われずにリードできれば」と堅守を強調しながらも、「セットプレー」を一つのポイントに挙げている。16強サウジアラビア戦でも決定打を欠くなか、左コーナーキックからDF冨安健洋(シント=トロイデン)の決勝ヘディング弾で勝利を収めた。
この一戦で勝利すれば、28日の準決勝でイランか中国の勝者と激突する。森保ジャパンは8強の壁を乗り越え、2011年大会以来の優勝へ、また一歩近づくことができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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