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リストラ王ファン・ハールの語るマンU復活劇 香川ら25選手を大量放出
2シーズンで25人の大量リストラを断行
今季開幕前に移籍総額108億円といわれる大金で獲得したフランス代表の神童FWアンソニー・マルシアルら、6選手を補強した。その一方で、オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーをフェネルバルチェに、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアをパリ・サンジェルマンに、レバークーゼンにメキシコ代表FWチチャリートを放出するなど、レンタル移籍を含めて13人を放出した。
就任初年度の2014-15年シーズン開幕前の夏には、アシスタントコーチのライアン・ギグス氏の引退に加え、ドルトムントに復帰した日本代表MF香川真司ら9選手を放出。今年1月の移籍市場ではブラジル人MFアンデルソンら3選手を売却。バランスが悪かったと力説する指揮官は、2シーズンで実に25選手をリストラし、完全に新しいチームを作り上げた。
500億円近い補強費を投入したオランダ人指揮官だが、自らがリストラ王として大ナタを振るった結果がもたらした成果と自認しているようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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