ウルグアイ代表DFカセレス、「日本行きのオファーを検討」と伊メディア報道
ラツィオ所属の万能DF、ボローニャ移籍は破談 噂される神戸が獲得狙う?
元スペイン代表FWダビド・ビジャなど今季も大型補強を続けるJ1ヴィッセル神戸が、バルセロナやユベントスなどのビッグクラブを渡り歩いてきたウルグアイ代表DFマルティン・カセレス(ラツィオ)の獲得に動いていると報道されている。そうしたなかイタリアメディアでは、ボローニャとの交渉が決裂した同選手は「日本行きのオファーを検討している」と伝えられた。
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31歳のカセレスはセンターバックと両サイドバックと最終ラインならどこでもこなせる万能DF。ポジションだけでなくそのキャリアも多彩で、これまでにプロデビューを果たした母国ウルグアイのデフェンソールをはじめ、スペインやイタリア、イングランドの4カ国計9クラブで活躍してきた。バルセロナやユベントス、セビージャなどのほか、17年にはサウサンプトンで日本代表DF吉田麻也とチームメートだった。
昨年1月にラツィオと1年契約で加入し、契約満了となるため移籍金なしでの獲得が可能な状況だ。セリエA18位のボローニャと交渉していたようだが、衛星放送「スカイ・イタリア」によれば破談した模様だ。そして具体的なクラブ名こそ出ていなかったが、「日本からのオファーを検討している」と記されている。
報道されているとおりに神戸入りとなれば、バルサ時代に同僚だった元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと再会を果たすことになる。イニエスタ、ビジャ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの“元ワールドカップ王者トリオ”に、ウルグアイ代表86キャップを誇り、2011年コパ・アメリカ優勝メンバーでもあるカセレスも加わった超豪華メンバーは実現するのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)