日本代表、アジア杯8強ベトナム戦「予想布陣」 エース大迫が復帰、南野や堂安は温存か
ボランチ塩谷の抜擢再びか CBの入れ替えもあり得るが…二の足を踏む状況
パスを散らせるMF青山敏弘(サンフレッチェ広島)の負傷離脱に伴い、司令塔のMF柴崎岳(ヘタフェ)を先発から外すのは難しいだろう。ボランチは柴崎の相棒が論点となり、本来であればMF遠藤航(シント=トロイデン)がファーストチョイス。しかし、ウズベキスタン戦で1ゴールを挙げ、守備でも貢献したDF塩谷司(アル・アイン)の抜擢も十分ありそうだ。
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最終ラインで入れ替えがあるのは右サイドバックか。イエローカード累積1枚のDF酒井宏樹(マルセイユ)に代わりDF室屋成(FC東京)の起用が濃厚だ。センターバックではキャプテンのDF吉田麻也(サウサンプトン)は継続起用だろう。DF冨安健洋(シント=トロイデン)に代わり、DF槙野智章(浦和レッズ)やDF三浦弦太(ガンバ大阪)の起用もあり得るが、ウズベキスタン戦の内容を見る限り二の足を踏む。相手の運動量を考えると、左はDF長友佑都(ガラタサライ)となりそうだ。
腰の違和感を訴えていたGK東口順昭(G大阪)は練習に復帰したがまだ状態に不安を抱える。ここまで3試合出場の権田修一(サガン鳥栖)はイエローカード1枚を受けており、シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)も控えるが、守護神は権田起用が手堅そうだ。
ベトナム戦で日本が勝利した場合、28日に準決勝、2月1日に決勝が控え、この一戦で頭を悩ませる累積警告もベトナム戦後に一旦リセットされる。2011年大会以来の優勝を目指す日本にとって、決勝を見据えながらの戦いが求められそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)