バルセロナがアヤックスMFデ・ヨングと正式合意 移籍金はオランダ人史上最高額の107億円
マンCやPSGも関心を示すなかでバルサと19年7月からの5年契約で合意
スペインの名門バルセロナは現地時間23日、アヤックスのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングと7月1日からの加入で合意したと正式発表した。クラブ公式サイトによれば2023-24シーズンまでの5年契約を結ぶ予定で、移籍金は合計8600万ユーロ(約107億円)。スペイン紙「スポルト」によれば、オランダ人選手の歴代最高額を更新したという。
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21歳のデ・ヨングは、2015年にオランダのウィレムⅡでプロキャリアをスタートさせると、翌年にアヤックスへ加入。レンタル移籍などを経て、現在はアヤックスのトップチームで活躍している。そんなオランダ人MFには、マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマンが興味を示していたとされるが、23日にバルセロナ移籍が公式サイトで正式発表された。
クラブ公式サイトによれば、移籍金は7500万ユーロ(約93億5000万円)+ボーナス1100万ユーロ(約13億5000万円)の合計8600万ユーロ(約107億円)で、2023-24シーズンまでの5年契約を結ぶ予定だという。これは昨年1月にサウサンプトンからリバプールに移籍したオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの移籍金8500万ユーロ(約106億円)をわずかに上回り、オランダ人史上最高額を更新することになった。
また、「スポルト」紙によれば、アヤックスが放出した選手でこれまで最も移籍金が高かったのは、2017年にトットナムへ新天地を求めたコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスの4000万ユーロ(約50億円)で、デ・ヨングはアヤックスの移籍金最高額も刻むことになった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)