バイエルンは“寝耳に水”? チェルシーの18歳FW争奪戦にリバプールが電撃参戦
ハドソン=オドイもバイエルン行きを希望しているとされるが、リバプールが“待った”
チェルシーに所属する18歳のU-19イングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイはバイエルンが獲得を熱望しており、今冬の移籍市場で複数回にわたってオファーを送っている。こうした状況で新たにリバプールが獲得に動いていると、ドイツ誌「シュポルト・ビルト」が報じている。バイエルンにとっては“寝耳に水”の展開と言えそうだ。
ハドソン=オドイは今季開幕前のプレシーズンにチェルシーの一員として活躍し、一気に注目度を高めた。タレント揃いのチェルシーでいきなりレギュラー、というわけではないが、ここまでプレミアリーグ3試合、UEFAヨーロッパリーグ4試合など少しずつ出番を手にしている状況だ。
そんな18歳の逸材に熱烈なアプローチを仕掛けてるのがバイエルンだ。すでに4度のオファーを送ったとも報じられている。ハドソン=オドイもバイエルン行きを希望しているとも言われるが、そこに待ったをかけるのがリバプールのようだ。
記事では、「リバプールがチェルシーの宝石(ハドソン=オドイ)の獲得を企てている」とし、すでに選手の代理人らも交えてリバプール側との会談も行われたという。
リバプールの争奪戦参戦を受けて記事では「皮肉にも」と表現されているが、それもそのはず。両クラブはUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦で対戦することになっている。急転直下でハドソン=オドイのリバプール移籍が決まるとなれば、因縁の対決となりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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