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「このままでは危険」 韓国紙が一辺倒な“ベント采配”に警鐘「誰もが簡単に読める」
延長戦の末に2-1でバーレーンを下すも、“まさかの苦戦”に酷評「笑えない勝利だった」
韓国代表は25日のアジアカップ準々決勝でカタールと対戦する。59年ぶりの大会制覇を目指すなか、決勝トーナメント1回戦バーレーン戦(2-1)の苦戦を踏まえ、韓国メディアはパウロ・ベント監督に対して「ここままでは危険」と警鐘を鳴らしている。
韓国は16強バーレーン戦、序盤から相手に押し込まれた。徐々に盛り返し、前半43分にエースのFWソン・フンミンを起点に、右サイドのDFイ・ヨンがグラウンダーのクロスを供給。J1ガンバ大阪でプレーするFWファン・ウィジョがつぶれ、ゴール前にこぼれたところをFWファン・ヒチャンが冷静に右足で流し込み、先制点を奪った。
しかし、後半32分にゴール前のこぼれ球をバーレーンFWモハメド・アルロマイヒに押し込まれて同点に追いつかれ、試合はそのまま延長戦に突入。延長前半アディショナルタイム、途中出場のDFキム・ジンスが決勝ダイビングヘッドを突き刺し、辛くも2-1で準々決勝に駒を進めた。
25日のベスト8はカタールとの対戦となり、59年ぶりの優勝まであと三つとなったが、韓国紙「日刊スポーツ」は「ベントの意地、このままでは危険」と指揮官の采配に警鐘を鳴らしている。
「笑えない勝利だった。韓国がバーレーン相手にこんなに苦戦するとは誰も予想しなかった。アジアでの実績を考えれば、苦戦するほどのチームではない。試合中は終始もどかしかった。呆れるほどパスミスが多く、その影響で組織力も崩れた。バックパスはもう常套手段当だ。試合を支配できず、むしろバーレーンのカウンターが手強かった」
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