アジア杯ベトナム戦の先発は? 森保監督「お答えできない」と返答も…“回復差”を指摘
リカバリー時間の差について森保監督が言及 「ベトナムは中3日、我々は中2日」
日本代表は24日にアジアカップ準々決勝ベトナム戦に臨む。試合会場のアルマクトゥーム・スタジアムで行われた前日会見に出席した森保一監督は、注目のスタメンについて「お答えできない。みなさんの予想でお願いします」と語っている。
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日本は苦戦を強いられながら8強まで駒を進めた。グループリーグ初戦トルクメニスタン戦(3-2)では先制を許すも大迫の連続ゴールなどで逆転勝利。第2戦オマーン戦は1-0、第3戦ウズベキスタン戦は2-1と接戦を制し、3連勝でグループ首位通過を決めた。
16強のサウジアラビア戦ではボール支配率で日本が「23.7%」と大きく下回り、相手にボールを長く保持される時間が続くも、MF柴崎岳(ヘタフェ)のコーナーキックからDF冨安健洋(シント=トロイデン)が値千金のヘディングゴールを叩き込んで1-0と勝利した。
その一方、サウジアラビア戦でFW武藤嘉紀(ニューカッスル)が累積2枚目のイエローカードを受けてベトナム戦出場停止。1トップではFW大迫勇也(ブレーメン)か、FW北川航也(清水エスパルス)の起用が予想されている。右でん部痛により3試合連続で出場を回避している大迫は、サウジアラビア戦翌日の全体トレーニングで本格合流を果たしており、他の選手とともに精力的に汗を流した。
スタメンについて質問が飛ぶと、森保監督は「スタメンのことはなかなかお答えできない。みなさんの予想でお願いします」と回答。そのうえで、回復期間の短さについて言及した。
「ベトナムは中3日、我々は中2日。リカバリーの時間は少ないが、与えられた環境のなかで少しでもリフレッシュし、回復させて、良い状態で明日の試合に臨めればと思っている。限られた時間のなかですけど、そのなかでミーティング、練習を通して最善の準備をして勝利を目指して戦いたい」
サウジアラビア戦に出場した選手の疲労が蓄積しているなか、メンバーを数人入れ替える可能性もあるなか、果たして指揮官はどの11人をピッチに送り出すのか。
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(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)