レバンテ、“出場停止選手”起用のバルセロナをCASに提訴 バルサはカテゴリー違い主張
チュミは国王杯16強第1戦で、バルサBでの出場停止処分が消化されないまま先発出場
スペインの名門バルセロナが国王杯の16強第1戦で19歳のスペイン人DFチュミを起用したことについて、対戦相手のレバンテがスポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴を行った。クラブが公式ツイッターで表明し、スペイン紙「マルカ」なども報じている。
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レバンテとバルセロナの第1戦は現地時間1月10日に行われ、バルセロナはチュミをスタメン起用したが、この時チュミはバルセロナBでの出場停止処分が消化されていなかった。レバンテは出場資格がなかったとして、21日にスペインサッカー連盟に提訴したものの、マルカ紙によると試合終了後から日数が経ち過ぎていることを理由に受理されなかったという。レバンテは、その件を翌日CASに提訴したことを明らかにした。
バルセロナは、カテゴリーの違う出場停止処分は影響を与えないものとして出場に問題はなかったと主張。この対戦は2戦合計4-2でバルセロナが勝利し、23日には国王杯8強セビージャ戦の第1戦が行われる。
CASの判断次第では、バルセロナの失格処分まで視野に入る可能性があるが、その裁定の行方に注目が集まりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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