「すごく印象に残った」 トゥールーズ昌子に現地番記者が課す“成功へのミッション”
「PSGやリヨンの攻撃陣とどう対峙できるかで、リーグで生き残れるかが測られる」
ジャメス記者は「この1試合を見ただけでは、彼が今後このリーグで活躍できるかは分からない」と断ったうえで、リーグ上位クラブにどこまで渡り合えるかがカギだと話す。
「パリ・サンジェルマン(PSG)やリヨンといった、トップチームの攻撃陣とどう対峙できるかで、このリーグで生き残れるかが測られる。実際、接触プレーの場面では、ニーム相手だったから決定機こそ招かなかったが、PSGのフォワードなら得点されていたかもしれないシーンがあったからね。ポジショニングや戦術をプレーに落とし込むという部分も今後の課題になってくる」
PSGのブラジル代表FWネイマールやフランス代表FWキリアン・ムバッペ、リヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイやフランス代表FWナビル・フェキルらワールドクラスのアタッカーとマッチアップした際に、真価が問われることになるという。
プレー面以外でも、ジャメス記者は昌子のキャラクターに太鼓判を押している。
「昌子はなんと言っても、活気があるのが良い。実に生き生きと、楽しそうにプレーしていた。全身から生きる喜びがあふれている、そんな感じだった。試合後に(フランス人FWヤヤ・)サノゴも言っていたが、すんなりチームにも溶け込んでいるらしい。選手みんなの前で、『オー・シャンゼリゼ』を歌って踊ったらしいが、面白いヤツなんだね(笑)。練習熱心だし、人生を謳歌しているといった感じの彼のキャラクターが、なんだかものすごく印象に残ったよ」
日本からやってきた“助っ人DF”に、トゥールーズの人々は大きな期待を寄せている。
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