名将ペップ、負傷中の24歳仏代表DF復帰を心待ち 「別格なものをもたらしてくれる」
左膝の負傷で2月中の復帰を目指すメンディに言及「アンストッパブル」「クレバー」
マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は、負傷で戦線離脱中のフランス代表DFバンジャマン・メンディの復帰を心待ちにしているようだ。24歳の左サイドバックを「アンストッパブル」「クレバー」「格別なものをもたらす」と大絶賛している。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。
メンディは2017年夏にモナコからシティに加入。豊富な運動量とスピード、正確無比なクロスを武器に左サイドで絶大な存在感を放ち、グアルディオラ監督からの信頼も厚い。
しかし、一方で怪我の多さも気がかりで、今季は開幕直前のコミュニティー・シールドを含めて出場した11試合はすべて先発フル出場するも、それ以外はすべて欠場。最後にピッチに立ったのは昨年11月11日にリーグ第12節マンチェスター・ユナイテッド戦(3-1)で、現在も左膝の負傷からの復帰を目指しているところだ。
グアルディオラ監督は、「彼が恋しいね。彼は我々に格別のものをもたらしてくれると感じている。だからこそ、今季終盤、そしてこれからもクラブは彼を起用したいんだ」とその存在の重要性を強調した。
メンディ不在の状況で、シティの左サイドはイングランド代表MFファビアン・デルフやウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコといった本来中盤の選手が起用されており、メンディの復帰を指揮官も待望している。
「彼が外側のレーン、左サイドを押し上げる時、彼はまさにアンストッパブルだ。特にラスト3分の1で彼は非常にクレバーだ。彼はクロスだけの選手じゃない」
名将ペップに「彼のクオリティーは我々に必要なもの」とまで言わしめる逸材メンディの復帰は、2月頃と予想されている。この24歳のサイドバックは連覇を目指すシティにとっては、この上ない冬の“補強”となるかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)