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脱税容疑のネイマールに代理人が仰天アドバイス 租税回避とレアル移籍のススメを説く!?
相次ぐピッチ外でのトラブル
バルセロナのブラジル代表FWネイマールの代理人が、約18億円の脱税容疑で個人資産を凍結されたエースに「タックスヘブン」と呼ばれる租税回避地への資産移動と、将来的なレアル・マドリード移籍を公に勧め、波紋を広げている。
ネイマールの代理人であるワグナー・リベイロ氏は、自身のインスタグラムに突如としてクライアントへのアドバイスを公表した。
「自分のお金を取り出して、全てをタックスヘブンに送りなさい。当然合法的に、だ。これがブラジルでの税金支払いを止める方法です。事業を閉じて、プライア・グランデでの施設を締めて、地中海でのビーチで人生を楽しみなさい。君と家族で」
ブラジル代表の主将は、サンパウロ時代の2011年から13年の収入から6300万レアル(18億円)分の所得を過少申告したとして、ブラジル当局はネイマールと家族の1億8800万レアル(約56億円)の資産凍結を命じている。代理人は窮地の顧客にはリヒテンシュタインや、ケイマン諸島などのタックスヘブンに資産を移動させることで、祖国への税金支払いを回避することを勧めている。
「ブラジルでは貧困の人間がリッチになるとバカを見なければいけない。『人はスラムを離れても、スラムが離さない』というが、これは常に勝つことに慣れている社会の一部を本質的に刺す言葉だ。みんな、君にはスラムの子供で居続けてもらいたがっている。父親同様に君も頑固だ。彼はピッチ上と肖像権に関してキャリアを計画しているが、全てこの国の法律内でというのはミスだ。この国にお金を持ち帰った瞬間に、稼いだお金は国営化され、徴収されてしまうんだ」
ブラジルの社会構造の難しさを説いた代理人はバルセロナ移籍に関するボーナスのようなネイマールの獲得した外資が脱税の対象になっていると示唆した。